鉄のフライパン

しびれを切らして購入を決定。
・・・車道具ではなく調理道具(^^)
約2年間使ったテフロンコートのフライパンに我慢が出来ずに購入に踏み切った。
レストランの厨房に入って4年間働いた俺と管理栄養士でガリガリと厨房に入る奥さんの共通の
認識は「テフロンコートはダメ」である。
今回引退させたものも一番小さなもので数千円の非常に高価な有名ブランド調理器具品である。
2年が短いか？長いか？はよくわからないけれど、やっぱり道具は10年単位で、出来れば1生使いたい。
ちなみに私が経験してきた厨房にも嫁さんが見てきた厨房にもテフロンコートのフライパンは存在しなかった。
そこで購入したのがこれ。非常にこだわりのメーカーです。

職として使用するには握りも鉄が良い。
数十分間隔で洗わなきゃいけないので使いにくいんである。
が家庭では一日数回しか洗わないので木の握りでもOK。
しかもチンチンに焼いたフライパンでも素手で持てる(^^)

分解式になっているのは、このメーカーは握り部分だけ売ってくれるから。
「一生使ってください」というスタンスが非常に好きです。

約10分ほど空焼きをするとチタンマフラーのような綺麗な酸化膜ができます。
これに油を入れて数分。
油膜を落ち着かせれば使用できる。
新品の製品は慣らしが必要なんです。
基本的に調理後は洗剤をつけずにたわしだけで洗う。
そして使い終わったらフライパンに熱を入れながら油を薄く塗って保管。
これで次の日に使うときもアタらずに使用することが出来る。

左のものは我が家で数年お世話になっている同じメーカーの大きなフライパン。
2日に1度は出動です。
とっても重いので振るときは私の出番(^^ゞ

フライパンと考えるとちょっと高価です。
でも購入の価値はありますよ。